お店の定休日と、臨時休業をいただいて、海辺のカフェを巡りながら瀬戸内を旅行してきました。山陽道からしまなみ海道を経て四国に渡り、最終日は讃岐うどんをいただいてきました。その模様を少しずつアップしていきたいと思います。
最初にお邪魔したのは、日生湾の静かな海に面したところにあるKIWI's cafe です。
中に入ると、出窓を通して向こうの大きな島と、その間の水道のような海と、そこに浮かぶヨットが見えます。
このヨットこそ、このお店の名前の由来になった「KIWI」です。実はオーナーさんの所有のヨットなのですが、最近は全然乗っておられないとのことです。でも、ヨットを持っておられるなんて羨ましい限りです。
お邪魔した時間がお昼には早かったので、コーヒーをいただきましたが、メニューを見るとモーニングから始まって、ランチ、ドリンク、そしてディナーと、とっても豊富なメニューに感心しました。
どの時間に行っても、目の前の海のような静かで優しそうなオーナーさんとお話をしながら、ゆっくりとくつろげるお店だと思います。思い立ったらいつでも行ける近くの人々が羨ましいです。
テーブルに用意していただいた水差しの中の氷の解ける音を聞きながら、ゆったりと時間が流れていきます。
次にお邪魔したのは、牛窓の海を見下ろす高台にあるforza cafeです。
こんな山道の先に本当にお店があるのかというような細い道を上がっていくと、突然、お店の駐車場が現れ、そこから眼下に陽光きらめく”日本のエーゲ海”牛窓の海が開けます。
お昼時だったので、店内はほぼ満席状態でしたが、実はこのお店、数年前に知人に連れられてきたことがあり、再訪なのですが、それ以来、駐車場やデッキを広げられたようで、お店は順調に発展しているんだなあと思いました。
十六雑穀米のランチをいただきましたが、
サラダ・スープ・ワンプレートのおかず・ドリンクと、一つ一つがとっても優しい味付けで、また盛り付けもおしゃれで、たくさんのお客さんがいるにもかかわらず、きびきびと、またにこやかに対応されるお店の方に感心しながら、おいしくいただきました。
forza cafe。
デッキでただ春風に吹かれているだけで幸せな気分になれるところです。